エーカムプログラムの受講者の声

エーカムプログラム
受講者の声

満たされない愛に飢えた状態がここにあったと気づけた事に喜びを感じます

母にはたくさん褒められてきたので認められたいと言う思いはないと思っていました。
けれども先生と名のつく人には認められたい、見て欲しい、知って欲しいわかって欲しいと感じていました。
それらが両親との関係性からくるのだとわからないでいました。

プリタジから祝福を受け取っている時、母が私に向き合ってくれた事がそういえばなかったのだと気づきました。
いつも仕事仕事で私と向き合った時間がなかったと。一度や2度はあるけれどそうではなくて、私はいつでも感じて欲しかった。
私を一緒に感じてくれた事がなかったのだ、私を体験してくれた事がなかった。という悲しさがありました。
自営業なので、話を聞いて欲しくてもお客さんがくる、少しの間をみて遊ぼうとしてもお客さんがくる。仕事を終わるのを今か今かと店をこっそり覗いては待ち遠しく待っていた。
やっとお客さんが帰っていざと思ってもまた来る、それらが満たされない欲求として溜まっていたのでした。

いつしかあきらめとなり、話さないし話せない状況がつくられていき、関わり方がわからなくなっていました。
母もまた自分の事、家庭の事でいっぱいだった。父もまた仕事で疲れ帰ってきて休みは横になってる事が多かった。お酒とタバコで臭くて近づけなかった。近寄れなかったし話したくなかったのでした。家族として同じ場にいるだけで関係性は冷めていたのでした。冷めてるとは気づけないでいたのでした。それが普通だと、そんなもんだろうと思っていたのでした。

家族の団欒がなかった。家族が各々、自分の事だけで精一杯だったのだ。認められたい、わかって欲しい、満たされない愛に飢えた状態がここにあったと気づけた事に喜びを感じます。
シュリプリタジに感謝申し上げます。

MANIFEST 2022年7月
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